ビブレビ! ブログ

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  • 『精神の生態学へ』全3巻の翻訳完成!
    以前紹介した『精神の生態学へ 上』の続刊が出ました! 精神の生態学へ 中 精神の生態学へ 下 それぞれの目次はこんな感じです。 精神の生態学へ 中 第三篇 関係性の形式と病理  社会のプラニングと第二次学習の概念  遊びと空想の理論  疫学の見地から見た統合失調  統合失調症の理論化に向けて  統合失調症のグループ・ダイナミクス  統合失調症の理論に要求される最低限のこと  ダブルバイン...
    2023/09/25
    和書紹介
  • 約800ページの大著、純粋理性批判解説本!
    ドイツの哲学者、イマヌエル・カントの哲学は難解だけど攻略したい、魅力を有しています。今回、KADOKAWAから776ページにもわたる大著の解説本が出ました。これまでカントの純粋理性批判については、様々な翻訳が出てきました。岩波書店の『純粋理性批判 上』『純粋理性批判 下』(篠田 英雄 訳)のほか、光文社古典新訳文庫の『純粋理性批判〈1〉』『純粋理性批判〈2〉』『純粋理性批判〈3〉』(中村 元 訳)、愛蔵版の『純粋理...
    2023/09/07
    和書紹介
  • あの『精神の生態学』が文庫化!
    朗報です。岩波書店から『精神の生態学』が文庫化されました! 精神の生態学へ 哲学や人類学をする人は大体知っている名著です。古書ではハードカバー版が1万円~2万円しており、洛陽の紙価を高めてばかりだったあの書がついに文庫本化、手に取りやすい価格で復刊したのはとてもありがたいことです。岩波書店の紹介ページでは以下のように書かれています。 現象に内在する精神とは? 精神のエコロジーとは? 科学と...
    2023/05/16
    和書紹介
  • 独和辞書はシンチンゲルで決まり!
    最近ドイツ語の本を読み始めました。Projekt Gutenbergにいっぱいあるから助かります。 私は『アクセス独和辞典 第3版』を使っています。そろそろ乗り換える時期です。 独和辞典でいいのがないか調べたところ、東京外国語大学の図書館が昔に作ったTUFSビブリオというものの中に、ドイツ語専攻の研究者が書いたおすすめの辞典が載っていました。 私がおすすめする辞書は.『新装版 新現代独和辞典』(R・シンチンゲル他編,三...
    2021/07/12
    和書紹介
  • 立花隆死去
    作家の立花隆が亡くなりました。4月に亡くなったことが6月に判明するのはなんとも不思議な感じですが、報道では「知の巨人」と称されていました。私は彼の本をそこまで多く読んだとは言えませんが、以下の本は参考になりました。ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書)佐藤優と立花隆の対談本です。二人が意気投合するところもあれば、話があまり盛り上がっていなさそうなところもあります。頭脳の鍛え方は人それぞれなのだな、と思いま...
    2021/06/24
    和書紹介
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