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朗報です。岩波書店から『精神の生態学』が文庫化されました!
哲学や人類学をする人は大体知っている名著です。古書ではハードカバー版が1万円~2万円しており、洛陽の紙価を高めてばかりだったあの書がついに文庫本化、手に取りやすい価格で復刊したのはとてもありがたいことです。
岩波書店の紹介ページでは以下のように書かれています。
現象に内在する精神とは? 精神のエコロジーとは? 科学と哲学をつなぐ基底的な知の探究を続けたベイトソンの集大成。その生涯にわたる思索の足取りをたどる。上巻はメタローグ・人類学篇。頭をほぐす父娘の対話から、隠喩と類比を信頼する思考の方法、集団間の緊張を高める「分裂生成」の型とそれを回避する「プラトー」の概念まで。
まだ在庫のあるうちに本書を確保しておくことを強くオススメします!
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